先生・保育士 袴レンタル

先生・教育関係者の袴選びをサポートします

卒業式や卒園式で、女性教師、保育士さんの衣裳としても、女袴スタイルが定番です。先生が女袴を選ぶときには、次のことを基本に着物・袴を選びましょう。

●着物の種類は、色留袖・振袖(小振袖)・訪問着・色無地から立場によって選びましょう。
●主役はあくまでも生徒たち。派手すぎない落ち着いた色味の着物や袴を選びましょう。
●小さ目の柄、もしくは、大きくても控えめな色の柄が良いでしょう。
●足元は、白足袋と草履が基本。先生の礼装として、柄や刺繍の入った足袋やブーツは避けましょう

振袖は、未婚女性が着る正礼装です。振袖を選ぶ場合、厳かな卒業式、主役は生徒たちであるという点から、袖の長さが短い小振袖(二尺袖)を選びましょう。袴に合わせる着物を格の高い順番に並べると、色留袖、小振袖、訪問着、色無地となりますので、学校での立場に応じて次のように選ぶとよいです。
【校長先生】色留袖・五つ紋/色留袖・三つ紋
【教頭先生】色留袖・一つ紋/色無地・三つ紋
【クラス担任】色無地・一つ紋/小振袖・無紋/訪問着・無紋/色無地・無紋

色味・柄のポイント

全体の色味としては、赤系で渋めの紫がかったものや、クリーム色や薄グリーン、薄グレーなど、淡い色味がおすすめです。

色味は控えめなものを選びますが、柄で個性を出したり、おしゃれを楽しむことはOKです。しかし、濃い色の大きな柄などはさけましょう。定番の柄の桜文様、梅や菊などの和花柄は、年齢問わず卒業式にふさわしい柄です。

最近は、若い保育士の先生や、小学校低学年の担任の先生などでは「ブーツもおしゃれでいい」という保護者様からの意見も聞かれることもありますが、まだまだ、抵抗のある保護者の方も多くおられますので、教員としての履物には、白足袋・草履を合わせましょう。

夢咲えりうなら、教職員用の女袴スタイルも数多く取り扱っております。格式のある袴姿で、卒業式に花を添えてみませんか?