小学校の卒業式の女の子のスタイルとして、数年前は、人気アイドルのステージ衣装によく似たスーツセットが大流行し、体育館に同じような服装の女の子が沢山いたものです。最近は、子ども達があこがれる芸能人が着物や袴をプロデュースしたこともあり、「ほかの子の衣装と被らない個性的なスタイル」として、袴スタイルの人気が高まってきています。

しかし、「卒業式に袴を着ても大丈夫なの？」とご不安な親御さんも少なくないかもしれません。

女袴はもともと、明治から大正にかけて、女子学生の制服として考案され全国的に広く採用されたものです。そして、学校の先生や保育士さんなども卒業式・卒園式に花を添えるべく袴を着ることも多くみられるなど、品格のある正式な場にもふさわしい服装です。ですので、卒業するお子様が着てはいけないといったことは、全くありません。

とはいえ、学校によっては、「華美になりすぎる」「（転ぶなど）安全面が心配」などの理由で卒業式に袴を着用することを禁止したり、「卒業式には中学校の制服を着る」と指定している小学校も中にはありますので、その点は、確認してからご準備されることをおすすめいたします。

とはいえ、学校によっては、「華美になりすぎる」「（転ぶなど）安全面が心配」などの理由で卒業式に袴を着用することを禁止したり、「卒業式には中学校の制服を着る」と指定している小学校も中にはありますので、その点は、確認してからご準備されることをおすすめいたします。

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